のっぺり小僧のマンション価格分析

マンションの価格情報を統計分析して紹介するブログです。

【住吉】年間の価格下落は1%程度です!

こんにちは!のっぺり小僧です。

 

今回は住吉駅のマンション価格を調べます。

 

データはSUUMOさんのサイトで2019年03月に検索したものを使います。

suumo.jp


 

 

まず、検索したデータから、以下のものを取り除きます。

 

・最寄り駅が住吉駅でないもの
・重複していると思われるもの
・権利形態が所有権でないもの
・バス物件

 

除外後の物件の数は45件でした。

 

物件の分布

 

物件の分布をみていきましょう。

 

<物件価格>

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物件価格の平均は4358万円です。

 

<占有面積>

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専有面積の平均は69.5平米です。

単身者向けもいくつか売り出されていますね。

基本的にはファミリー向けが多いようですが、60平米代のお部屋が多そうです。


<平米単価>

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平米単価の平均は63.6万円/平米です。


<築年数>

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築年数の平均は23.2年です。

10年おきぐらいにドカンと供給される時期が来るんですね。

 


<駅徒歩時間>

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駅徒歩時間の平均は9.2分です。

駅周辺には売り出しがありません。

駅近は希少です。


<所在階>

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所在階の平均は6.3階です。
中央値は3.0階で、一部の高層マンションにデータが引っ張られています。


<向き>

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向きは南向きが最も多いようです。

 北向きには一切お部屋がありません。

 

データの選別

 

次に、平米単価に注目して極端なデータを除外します。

 

今回は平米単価30.3万円/平米から97.0万円/平米の間のデータを用いることとしました。

 

除外後の物件数は42件でした。

 

南向き(南、南東、南西)とそれ以外の向きにわけて、
平米単価と築年数、駅徒歩距離、階数の関係を見ていきましょう。


南向きのお部屋の分析結果

 

南向きのお部屋の分析結果はこちら。

 

物件価格 = 占有面積 × ( 84.3 - 築年数×0.87 - 駅距離×0.0 + 階数×0.0)

 

平均値的なお部屋である駅徒歩9.2分、6.3階のお部屋の年間の価格下落率は1.04%でした。

 

駅距離、階数の影響を受けない評価結果となりました。


南向き以外のお部屋の分析結果

 

南向き以外のお部屋の分析結果はこちら。

 

物件価格 = 占有面積 × ( 94.1 - 築年数×0.98 - 駅距離×1.01 + 階数×0.30)

 

平均値的なお部屋である駅徒歩9.2分、6.3階のお部屋の年間の価格下落率は1.06%でした。

 

南向きと違い、駅距離の影響が強く出ている評価式となりました。

 

お手頃部屋とリッチ部屋

 

最後に、お手頃部屋とリッチ部屋を確認しましょう。

 

平米単価の計算式よりだいぶ安いものがお手頃部屋、逆に高いものが付加価値モリモリのリッチ部屋です。

 

お手頃部屋はアクアパーク千石(駅徒歩15分)の1階、平米49万円のお部屋でした。
お手頃率は24%です。

 

リッチ部屋は(駅徒歩4分)の3階、平米95万円のお部屋でした。
リッチ率は28%です。

 

今回はこの辺で!

 

本ブログの記載内容はあくまでもデータから見た分析です。
分析に使用した物件はすでに売却されている場合がございます。
分析内容は自己責任でご活用ください。