【清澄白河】価格下落は年1%程度です
こんにちは!のっぺり小僧です。
今回は清澄白河駅のマンション価格を調べます。
気づいたら清澄白河ってオシャレタウンに変貌していましたね。
最近はいい雰囲気のカフェの並ぶ街として人気です。
ブルーボトルコーヒーの進出からでしょうかね。
アメリカでもブルーボトルコーヒーは人気で、珍しく結構並んだ覚えがあります。
店員さんが大きめのクッキーを選んでくれましたね。
それでは分析を始めます。
データはSUUMOさんのサイトで2019年03月に検索したものを使います。
まず、検索したデータから、以下のものを取り除きます。
・最寄り駅が清澄白河駅でないもの
・重複していると思われるもの
・権利形態が所有権でないもの
・バス物件
除外後の物件の数は52件でした。
物件の分布
物件の分布をみていきましょう。
<物件価格>
物件価格の平均は5091万円です。
やや4000万円程度の物件が多く、平均を下げています。
<占有面積>
専有面積の平均は70.7平米です。
200平米を超えるマンションがありますね!
これを除くと平均は4平米ほど下がります。
<平米単価>
平米単価の平均は75.0万円/平米です。
<築年数>
築年数の平均は23.6年です。
最近また供給が増えてきたエリアと言えるでしょうか。
<駅徒歩時間>
駅徒歩時間の平均は7.7分です。
キレイな分布をしています。
<所在階>
所在階の平均は7.0階です。
<向き>
向きは南向きが最も多いようです。
板状マンションの多い地域では北向きの売り出しが少ないことが特徴です。
データの選別
次に、平米単価に注目して極端なデータを除外します。
今回は平米単価33.7万円/平米から116.4万円/平米の間のデータを用いることとしました。
除外後の物件数は46件でした。
南向き(南、南東、南西)とそれ以外の向きにわけて、
平米単価と築年数、駅徒歩距離、階数の関係を見ていきましょう。
南向きのお部屋の分析結果
南向きのお部屋の分析結果はこちら。
物件価格 = 占有面積 × ( 103.1 - 築年数×0.99 - 駅距離×1.33 + 階数×0.79)
ばらつきが少なく、良好に近似できています。
平均値的なお部屋である駅徒歩7.7分、7.0階のお部屋の年間の価格下落率は1.01%でした。
駅距離、築年数、階数にまんべんなく影響を受ける算定式となりました。
南向き以外のお部屋の分析結果
南向き以外のお部屋の分析結果はこちら。
物件価格 = 占有面積 × ( 101.7 - 築年数×0.97 - 駅距離×0.67 + 階数×0.07)
ばらつきが少なく、良好に近似できています。
平均値的なお部屋である駅徒歩7.7分、7.0階のお部屋の年間の価格下落率は0.99%でした。
南向きと比べて、駅距離の影響が下がり築年数の影響が上がりました。
お手頃部屋とリッチ部屋
最後に、お手頃部屋とリッチ部屋を確認しましょう。
平米単価の計算式よりだいぶ安いものがお手頃部屋、逆に高いものが付加価値モリモリのリッチ部屋です。
お手頃部屋はヴェラハイツ扇橋(駅徒歩10分)の2階、平米43万円のお部屋でした。
お手頃率は18%です。
リッチ部屋はサニーハイム門前仲町(駅徒歩11分)の2階、平米72万円のお部屋でした。
リッチ率は29%です。
今回はこの辺で!
本ブログの記載内容はあくまでもデータから見た分析です。
分析に使用した物件はすでに売却されている場合がございます。
分析内容は自己責任でご活用ください。