【川口】中古マンション売り出し価格まとめ
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こんにちは!のっぺり小僧です。
今日は川口駅の現在売り出し中の中古マンション価格を調べます。
データはSUUMOで公開されているものを利用しています。
データ検索日は2019年05月です。
各物件のページから以下のデータを分析に利用しています。
・物件価格
・占有面積
・駅徒歩距離(分)
・階
・方角
・建築年
・土地権利
物件自体のグレードなどは含まれていませんので、その影響はデータの中にばらつきとして残っています。
また、方角も数値化しづらいのでこちらもばらつきとして残すこととしています。
検索したデータからは以下のデータを除外しています。
・最寄り駅が川口駅でなくほかの駅の物件
・重複していると思われる物件
・土地権利が所有権でない物件
データ件数は167件でした。
川口駅の過去の中古マンション取引価格はこちらの記事にまとめています。
プラウドタワー川口の新築販売価格はこちらの記事にまとめています。
本ブログの目的は皆さまの経済活動に資するべく淡々と情報を可視化することです。
それでは、分析していきましょう!
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データ分布
川口駅最寄り物件のデータ分布です。
このあとの評価であまりに平均像から離れているものは除外することとしています。
ここではその平均像の範囲も合わせて示しています。
<物件価格>
平均:3457万円、評価範囲:1259万円〜5655万円
<占有面積>
平均:67平米、評価範囲:38平米〜96平米
<平米単価>
平均:50万円/平米、評価範囲:26万円/平米〜75万円/平米
<築年数>
平均:23.9年、評価範囲:〜49.6年
<駅徒歩時間>
平均:8.1分、評価範囲:1.2分〜14.9分
<階>
平均:7.8階、評価範囲:〜21.6階
<方角>
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物件価格の分析
物件価格を以下の観点から分析していきます。
・築年数
・駅徒歩時間
・階
評価範囲内のデータ件数は140件でした。
<築年数と物件価格の関係>
築年数を横軸に、物件の平米単価を縦軸にとってグラフ化します。
駅徒歩時間の短い物件を濃い色でプロットしています。
近似式はこちらです。
物件価格 = 占有面積×(66.3-0.65×築年数)
築年数での物件価格の説明性は60%です。
<駅徒歩時間と物件価格の関係>
駅徒歩時間を横軸に、物件の平米単価を縦軸にとってグラフ化します。
築年数の新しい物件を濃い色でプロットしています。
近似式はこちらです。
物件価格 = 占有面積×(56.9-0.92×駅徒歩時間)
駅徒歩時間での物件価格の説明性は6%です。
<階と物件価格の関係>
階を横軸に、物件の平米単価を縦軸にとってグラフ化します。
築年数の新しい物件を濃い色でプロットしています。
近似式はこちらです。
物件価格 = 占有面積×(44.3+0.87×階)
階での物件価格の説明性は11%です。
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<築年数・駅徒歩時間・階と物件価格の関係>
最後に、総合的に物件価格を評価していきます。
物件価格 = 占有面積×(74.9-0.69×築年数-1.22×駅徒歩時間+0.31×階)
こちらの式での物件価格の説明性は76%です。
物件価格に最も影響が強いのは駅徒歩距離でした。
今回は川口駅の現在売り出し中の中古マンション価格を調査しました。
それではこのへんで!
本ブログはデータから見える傾向を共有することを目的としています。
ブログ内容の利用は各自の責任で行ってください。
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